今回の記事では「福岡にU・Iターンしたい!」と希望されている方におすすめな、福岡県内に移住される方向けの助成を3つと移住体験イベントについて紹介していきたいと思います!
全国的に大きな盛り上がりを見せる「福岡市」、福岡第二の都市「北九州市」、沖ノ島が世界遺産登録されにわかに活気づいている「宗像市」の3都市の移住助成制度です。どこの自治体も地域を盛り上げるため、移住者を歓迎しています。それが仕事に熱意のある人ならなおのこと!福岡移住・定住を考えている皆さん、魅力的な助成も用意されています。ぜひご参考にされてみてください!
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福岡市の家賃補助助成『福岡市特定優良賃貸住宅』
毎年、一万人以上の勢いで人口が増え続けている福岡市。
アジアのリーダー都市になるべく、積極的に移住者の受け入れを進めています。その中でも目を引くのが「福岡市特定優良賃貸住宅」の供給。
市が管理するもの、民間が管理するものと物件はさまざまですが、条件に合えば一定期間中の家賃を福岡市が補助してくれるという大変魅力的な制度です。
自分が住むための住宅であること、日本国籍の人、同居している(する予定も可)の親族や婚約者などがいる人などの条件がありますが、外国人でも在留カードまたは特別永住者証明書を交付されている人は対象となります。さらに実はこの制度、利用は移住者のみに限定されません。現在福岡市内にお住まいの方であっても要件を満たせば申請ができる制度となっています。市内在住者の方も是非ご検討ください!
所得基準など他にも条件があるので、詳しくは福岡市公式ホームページをご覧ください
http://www.city.fukuoka.lg.jp/jutaku-toshi/jigyochosei/life/003.html
北九州市の『住むなら北九州 定住・移住推進事業(新生活応援メニュー)【賃貸】』
四大工業地帯の一都市として栄えた北九州市。近年、深刻な高齢化や若者の他都市への移住などにより人口減が進んでいます。その現状を打破すべく、北九州市もさまざまな支援制度を行っています。
『住むなら北九州 定住・移住推進事業(新生活応援メニュー)【賃貸】』とは、北九州市に定住移住をする新卒者が、I・Uターン応援企業などに就職した場合、家賃等の一部を補助するというもの。
【最大10万円(家賃2ヶ月相当分)】を補助してくれるので、新生活がかなり楽に始められますね!応募者多数の場合は、次の募集まで待つことになるので、早目の申込みをおすすめします!
詳しくは北九州市ホームページをご覧ください。
https://www.city.kitakyushu.lg.jp/ken-to/07400171.html#SUB1
宗像市の『三世代同居住宅支援補助制度』
福岡市、北九州市の福岡2大都市のちょうど中間ほどに位置する宗像市。
公共の交通機関を利用しても、福岡市博多区、北九州市小倉北区までも1時間以内で通える(JR快速利用時)人気のエリアです。2017年に沖ノ島が世界遺産登録されるなど、近年観光客も増え賑わいを見せる歴史的な由縁も深い地域。移住者の受け入れを積極的に行っており、特に若い世代に対する助成に力を入れています。
そのうちのひとつが「三世代同居住宅支援補助制度」。新たに三世代同居を始めるために、新築を購入または建替えする世帯に最大40万円の補助があります。既存の住宅を増改築する場合でも、最大20万円の補助が出るので、宗像在住の親と同居を検討しているなら、ぜひ利用したいですね!
詳しくは宗像市ホームページよりご確認いただけます
http://munakata-live.com/support11.html
各自治体の「お試し居住施設」「移住体験イベント」
世界的にも住んでみたい町として人気が高い福岡県。でも、いきなり移住するのは不安もありますよね。そんな人にぜひおすすめしたいのが「お試し居住施設」や「移住体験イベント」です。
「お試し居住施設」とは、一定期間各市町村が整備した住宅でふくおか暮らしを体験できる施設のこと。その地域で実際に生活してみることで、暮らし方や地域の人々、生活環境などがわかり、移住先を決めるのに役立ちます。
また「移住体験イベント」は移住を検討している人に対して催す、暮らし体験や住民との交流などです。内容は1日のみのセミナーや、短期間のツアー、ワーキングステイなどさまざまなので、こちらの移住体験イベント一覧で確認してみてくださいね。
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まとめ
福岡市、北九州市、宗像市以外にも、福岡に移住したいと考えているひと向けに用意されている魅力的な制度はたくさんあります。今後、はたらくひとのコンテンツでも随時、まとめていきたいと思います。福岡県内他エリアの移住助成については、下記サイトにわかりやすくまとまっていますので、興味がある方はぜひ参考にされてみてください。
ある制度は利用しないと損です!移住前に申請しないと要件適用外になってしまうこともありますので、移住を考えだしたと同じタイミングで助成について調べてみるのもいいかもしれませんね。