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今回は福岡になぜIT企業が多いのか、また働く場所としての福岡の魅力について紹介していきます。
「民・官・学」が一体となったゲーム業界が熱い
福岡といえば、『レベルファイブ』『サイバーコネクトツー』『ガンバリオン』といった、ヒットを飛ばすゲーム制作会社が拠点を置くことで有名です。そもそも、どうして福岡にゲーム業界が根付いたかというと、福岡市や九州大学といった民間だけでなく、官公庁や大学が連携して「福岡を世界が目指すゲーム産業都市にする」というキーワードを掲げて協力し合ったからなのです。
ゲーム業界が連携したのは全国初で、2006年のこと。それ以前に、ゲーム開発企業7社で「GFF」という業界団体をつくり、互いに競い合いながらも、困難を共有して解決していこうとする取り組みがあったのです。このネーミングには、ゲーム開発企業の友好協定という意味と、未来の扉を開くという意味が込められているそうです。
また、「福岡ゲーム産業振興機構」では、年に2回のインターシップ事業を行ってゲームクリエイターの育成に力を入れています。こうして優秀な人材が集まり、育つ土壌が生まれ、ますますゲーム業界がヒートアップしているのですね。“ゲーム・ハリウッド”として、世界中が注目する街が、福岡なのです。
世界にはばたく福岡拠点のIT企業
ゲーム業界では「妖怪ウォッチ」や「ナルティメット」シリーズ、「ワンピースアンリミテッド」シリーズといったヒットがどんどん誕生していますが、IT企業もゾクゾクと福岡で育っています。
LINE株式会社も、第二の拠点として博多駅と直結した位置に「LINE Fukuoka株式会社」を設立したりと、大手IT企業も福岡に着目。ITベンチャーも今や九州を代表する企業として成長しています。その理由として、福岡の特長であり利点が大きく関与しているのです。
ひとつは、通勤のしやすさ。都心部にひとり暮らしも可能な家賃設定なので、ゲーム産業に勤務する人の約40%もの人が徒歩圏内に住んでいるというのです。さらに自転車通勤が約20%というのですから、半分以上の人が、会社に近い場所に住んでいるのですね。
しかも、90%の人が通勤に費やしているのは1時間以内というから、関東圏の人から見ると驚きでしょう。満員電車で消耗することなく、ストレスフリーに通勤して、終電など気にせず飲みに行ける街であるからこそ、オンとオフの区別が付けやすく、仕事にも集中できるのではないでしょうか。
若いクリエイターが育ちやすい福岡という街
通勤のしやすさだけでなく、ほど近くに海や山がある街というのも福岡の特長です。電車や車で1時間も行けば自然に触れることができるので、休みの日には好きなスポーツなどを気軽に楽しんだりすることも可能。趣味やリフレッシュがお金をかけずに手軽にできるのですね。
そして、特筆すべきは若者率が群を抜いて高いことです。なんと全国政令指定都市の中で最も若者の割合が高く、22.5%にもなるのです。
これは、情報系やデザイン系の学科がある学校が県内に約30もあり、そこで学んだ若い人材が、きちんと就職できる受け皿があるということが大きいようです。若い人材が憧れるゲーム開発会社や、IT企業がすでに育っていることも、さらに優秀な人材が集まり育つ理由となっていくでしょう。
福岡はアジアの拠点でもあり、世界を舞台にした時にもまったく引けを取らない都市です。実際に世界中からクリエイターが集まっていますし、これからもどんどん発信し続けていくことでしょう。
まとめ
ヒットを飛ばし続けるゲーム開発会社があること、通勤のしやすさ、住みやすさが福岡のIT企業発展の秘密なのですね!世界に福岡の名を轟かせて欲しいものです。
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