いよいよ台風のシーズンが到来ですね！福岡はあまり直撃されることはありませんが、去年の九州北部豪雨はまだ記憶に新しいところ。台風が直撃しなくとも、その影響で災害が起こることもあり得るので、十分に用心しましょうね。
さて、今回は福岡で住みやすい街はどこかについて考えてみます。2018年版の“住みたい街ランキング”から、本当に住みやすい街のオススメを紹介します。
「住みたい街」＝「住みやすい街」とは限らないので、ライフスタイルに合わせて考えてみましょう。
まずは「住みたい街」ランキングから。
1位 博多駅（JR、地下鉄、西鉄バス）
2位 大濠公園（地下鉄、西鉄バス）
3位 薬院（西鉄、地下鉄、西鉄バス）
4位 西新（地下鉄、西鉄バス）
5位 天神（西鉄、地下鉄、西鉄バス）
となっています。
どれも納得の街ですね！特長は交通が便利ということでしょう。また、上位はどれも都心まで10〜15分圏内ということも特長的です。やはり福岡では都心まで自転車で行ける距離が好まれているのがわかります。東京では平均通勤時間が1.5時間と言いますから、福岡は本当に便利ですね。
では、実際にオススメの住みやすい街を、独身者とファミリー層に分けてご紹介しましょう。
独身者向け、オススメの街
実は福岡は、博多駅や天神周辺でも学生や独身者が気軽に住める家賃の住居が多いのです。仕事帰りに習い事をしたり、友人と飲んだりしても、安心して終電を逃せる位置に住むことができるのが魅力です。
また通勤時間が大幅に短縮できることと、徒歩や自転車圏内であれば、満員の通勤電車やバスに揺られることもありません。そのような視点からオススメなのが、
「博多駅周辺」「大名」「舞鶴」です。
オフィスが博多駅なら、迷わず博多駅まで徒歩か自転車圏内のエリア、天神界隈なら大名か舞鶴が狙い目です。通勤が楽、遊びや趣味がしやすいという理由の他に、もうひとつ独身者にオススメするポイントがあります。
それは、“ファミリー層が少ない”ということ。
独身者は夜遅くまで起きていたり、友人の出入りが多くなったりするものです。ファミリー層が多いと、子どもの泣き声に悩まされたり、夜間の物音にうるさかったりと、生活習慣の違いによる住みにくさが生じてしまいます。
大きなスーパーがない、駅までは少し遠いというデメリットがあっても、繁華街にほど近いこれらのエリアがオススメなのです。
ファミリー向け、オススメの街
通勤にも便利で子育てもしやすい街のオススメは、「西新」「姪浜」「千早」です。
西新は、文教地区としても知られる学校や教育施設の多い街ですね。学生の多い街でありながら、昔ながらの商店街も有名で、食料や生活必需品といった買い物にも困りません。地下鉄で天神や博多駅、空港へも乗り換えなしで行けるのも魅力のひとつ。学生が多い街なので、物価もそれほど高くなく、ファミリー層に人気の街です。
もう少し西へ行くと、姪浜へ。地下鉄で天神まで20分程度かかりますが、始発なので座って行けるメリットが。また、海や山が近く、アウトドアや家族でのお出かけにも困りません。西新より家賃が安く、一戸建ての物件も散見されます。子育て中のファミリー層が多いので、子どもの友だちやママ友もできやすい環境です。
東方面で今大注目なのが千早。住みたい街ランキングにも東で唯一ベスト10にランクインの7位です。今や東の副都心とも呼ばれ、駅周辺は整備された近代的な街になっています。大規模な再開発で、高層マンションのほか、なみきスクエアがオープンしたことでファミリー層に住みやすくなりました。
まとめ
いかがでしたか？ライフスタイルが違えば、住みやすい街も変わりますね。福岡は世界が認める住みやすい街なので、自分に合った街を選んで、さらに生活を充実させてくださいね！
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