最高気温を更新し続け、灼熱の夏となっている2018年。どんなに暑くても仕事は待ってくれませんから、くれぐれも体調に気をつけてくださいね!
さて、今回は職場での失敗からいろんなことを考察してみましょう。誰だって失敗はします。しかし、職場における失敗は、時には致命的で多大な負債を会社に負わせてしまうことも。
失敗から学んで、成功に繋げるためにまずは、よくある失敗を見ていきましょう。
新人に多いミスは、
・電話や接遇での敬語(言葉遣い)
・上司や顧客への態度
・伝達ミス
が上位にあがっています。
敬語は最初は使い慣れずに失敗も多いようですね。また、敬語を使っているつもりで実は間違った言葉を使っている場合も多く見受けられます。
上司や顧客へ失礼な態度をとってしまったり、服装が適切でないと指摘を受けたりといった失敗も多いようです。
どちらも、最初は新人だからと大目に見てもらえることもありますが、当然ながらくり返すのはよくありません。言葉や態度は知識があっても緊張によって失敗することがあるので、まずは慣れてリラックスできるようになるといいですね。
伝達ミスは、業務に支障をきたす場合が大いにあるので、早く上司や同僚、顧客の顔と名前を覚えられるような努力が必要です。
ベテランでも失敗する!原因と対処の仕方
ベテランだって失敗はします。うっかりデータを削除してしまったり、書類の紛失、失念、部下への指示ミスなどが多いようですが、どれも致命的になり得る失敗ですね。
また、新人でもベテランでもやってしまうミスが、寝坊や遅刻です。
時間を守れないのは社内でも顧客に対しても信用問題に関わってきますので、しないように気をつけるべきです。
失敗の原因は、
・緊張や不安
・体調不良
・確認不足
・集中力の低下
といったことが多いようです。
一見関係がないようでも、自分の体調管理は本当に大切だということですね。睡眠不足やストレスがなければ、上に挙げた失敗は極力減らすことができると思いませんか?
それでも失敗してしまったら、きちんと対処をしましょう。「素早く・適切に・誠実に」がポイントです。
ミスによる関係各所に迅速に連絡を入れ、心から謝罪をして、失敗の原因を追及して再発を防ぐ対策を考えましょう。失敗の後にこそ、その人の実力が見えてくるものです。
失敗から早く立ち直るには?
失敗したことを上司に報告するのは緊張しますよね。誰だって、怒られたり、責任を取らされたりするのは怖いものです。
だからといって、失敗を隠したり、何とか立て直そうとあがいて報告が遅れたりしてしまうと、余計に問題が大きくなる可能性が高くなります。
できるだけ早く上司や責任者に経緯と事実関係を報告して、事後の対策を練りましょう。
そして、各方面で叱られたとしても、落ち込みすぎないことです。
あまりに落ち込むと、失敗を重ねてしまうリスクもありますし、仕事に対して余計な緊張や不安を抱えてしまうことにもなりかねません。
失敗にフォーカスすると、そちらの方へ行ってしまうという法則ですね。
後悔しても失敗した事実は取り消せないのですから、必要以上に自分を責めず、次の仕事で挽回することを考えていきましょう。転職を考えるきっかけにする人もいます。
失敗から早く立ち直るために重要なのは、「自分のミスを認める」ことから始まります。「あの時こうだったら」「あの時こうしていたら」とくよくよ過去を振り返っても仕方がありません。
頭を切り替え、吹っ切れるためには、「自分のミスを認める」ことが、案外ストンと腑に落ちたりするのですね。
誰だって失敗する可能性はありますが、できるだけ失敗せず、したとしてもリカバリーできるように気持ちを立て直しましょう。
まとめ
失敗したことがない人はいないでしょう。本当に大事なことが見えていれば、リカバリーもスムーズにいきそうですね!はたらくぞドットコムでは、いつでも福岡の働く人を応援しています!