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過ごしやすい季節になってきました。しかし各地で集中豪雨などが発生して天災の多い年でもあります。いつも備えておくことは、本当に大切なことですね！
さて、今回は「自分に合う仕事」について考えてみましょう。
そもそも、自分に合う仕事って何でしょうか？自分で明確に今の仕事が自分に合っているかわかっている人は、実は非常に少ないものです。
では、どういう仕事なら、自分に合うと満足できるのでしょう。それは、同じ業種でも会社が変わるだけで起こる齟齬なのかもしれません。なぜなら、向いていると思って選んだ仕事でも、実際にやってみなければ誰にもわからないからです。
しかも、「合う」と思っているのは極めて個人的な主観であり、周りの状況も経済状態も刻一刻と変化しているのです。いついかなる場合でも、「自分に合う」はずだった仕事が、合わないと感じたり、イヤになったりする可能性はあるのですね。
仕事が自分に合っていると感じる時とは、仕事で結果が出ることによって幸せを感じ、自信を付け、それによってまた良い結果に繋がっていくという、いい循環に入っている時でしょう。
つまり、自分に合う仕事とは、自分の能力を最大限に発揮できる仕事内容と環境のことではないでしょうか。
「好き」と「得意」の合致で考える
それでは、どういう仕事を選べば自分に合うと感じられるでしょうか。自分の「好きor嫌い」「得意or苦手」という2つの方向性から考えてみます。
適職・天職の見つけ方として、一番わかりやすいのは、「好き」と「得意」が合致した時です。例えば「好きだけど下手」「嫌いだけどなぜだか上手」ということは誰にでもあることでしょう。しかし、この「上手（得意）」というところだけに焦点を当てて仕事に選んでしまうと、「嫌いだけど」の部分がやがて顔を出してくるのです。
一方で「下手なんだけど好き」という基準で仕事を選んでしまうと、プロとしての基準を達することができず、挫折を味わうことが増え、先輩や同期に対しても劣等感を覚え、自分の評価が著しく下がってしまいます。好きだったはずのことが、嫌いにもなりかねません。
つまり、「好き」と「得意（上手）」は一致していなければ、自分の選んだ職業に満足できない可能性が高くなるということです。
「好き」な上に「得意」であることを仕事にすれば、スキルはどんどん向上し、やがて自分の能力を存分に発揮できるようになるでしょう。
自分の「好き」+「得意」を探してみてください。
自分に合う仕事がわからない人へ
とは言っても、やっぱり自分に合う仕事なんてわからない、やりたいことが見つからないという人もいるでしょう。
そういう人は、
・器用貧乏
・変身願望
・慎重すぎる
という3つのタイプに分けられます。
「器用貧乏」タイプは、何をやっても人より器用にこなすのですが、何でもできてしまうため、逆に自分の「得意」が掴めていない人です。そのため、何をやっても「イマイチ」しっくりこず、もっと他に自分に合う仕事があるはずと思ってしまいがち。自分の長所、特長、強みを探し、「得意」なものを作ってください。
「変身願望」の強い人とは、つまり「今の自分は本当の自分じゃない」と思い込んでいる人です。別の仕事ならもっと輝けるはずと考えているけれど、何をやっても羽ばたけないでいるのですね。これは自信のなさからきているのかもしれません。もっと自分に自信が持てるものを探してみましょう。
「慎重すぎる」人は、失敗が怖いのではないでしょうか。やりたいことが見つかっても「失敗したらどうしよう」と不安ばかりが募って慎重になりすぎるのですね。もっと大らかに気持ちを持って、ダメならまた挑戦すればいいというチャレンジ精神を育てていきましょう。
まとめ
天職だと思って働けることは、毎日が輝くことです。自分に合う仕事が見つかるように、はたらくぞドットコムでは、いつもはたらく人を応援しています。