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とうとう平成最後の師走を迎えましたね。忙しく飛び回っていることでしょうが、心置きなく年の締めくくりをしたいですね。
さて、今回は意外と知らないお歳暮&年賀状のビジネスマナーについて考えてみましょう。忙しいビジネスマンなどは、ついつい人任せにしがちですが、マナーを知っておけばビジネスにおいて「きちんとした人」として得をするかと思います。逆に、知らずに損をすることもあり得ますので、この機会に見直してみましょう。現代においての贈答事情も企業によって変わってきているので、その辺りも探っていきます。
お歳暮の由来とマナー
そもそもお歳暮とは、お正月を迎える前に年の瀬の必需品を嫁ぎ先から実家、使用人から雇い主へと贈ったものとされています。贈る時期は、12月頭から遅くとも20日までには届くようにするのが一般的。それより遅れるようなら、1月6日までに「御年賀」として贈る方がよいでしょう。その際は、お歳暮を贈る時期を逸してしまったお詫びを添えるとポイントが上がります。
のし紙は百貨店などで相応のものを選んでくれますが、「花結び祝い」と言えばわかります。
水引の献辞(上部分)には「御歳暮」と書き、名前は水引下部分にフルネームで書きましょう。送り主の名前は、やや小さめに書くのがコツです。
お歳暮に「何」を贈る?
お歳暮とは、日頃お世話になっている感謝の気持ちを贈り物にのせて届けるものです。何を贈るかは、毎年頭を悩ませることでしょう。
贈る側の好みで高級なものならいいか、と選んでいませんか?
贈り物は、やはりもらった本人が喜んでくれてこそ意味があるというもの。いくら高級でも、お酒が飲めない人がお酒をもらっても困ってしまいます。せっかく贈るのなら、相手に喜ばれるものを贈りたいですよね。
そのためには、ある程度贈る相手のリサーチが必要です。日頃のおつき合いから、
・相手の好み
・年齢
・家族構成
・趣味
などをメモしておけば、誰に何を贈れば喜んでいただけるのかわかりやすくなります。
また、毎年のことなので誰に何を贈ったかもメモしておけば、次の年に参考にすることができます。
しかしながら、「贈答禁止」の企業も増えているので、取引先に確認しておくと相手に「お断り」をさせることもなくなります。
本来はアポイントメントを取って持参するのが慣わしですが、宅配便で送る場合は挨拶状を付ける、もしくは事前に届くように挨拶状の手紙を送るのがマナーです。
昨今の年賀状事情とマナー
年賀状は取引先とのコミュニケーションのためによいツールです。年賀状とは、旧年中お世話になった感謝の気持ちと、新年からもよろしくお願いしますという気持ちを表すもの。なくても問題ないとはいえ、もらうと嬉しいものです。
昨今はメールなどデジタル年賀もよく見かけますが、便利で手軽にできる時代だからこそ、手書きで手間をかけた年賀状はもらった方も嬉しいものです。忙しい師走の仕事の合間に書くので大変でしょうが、よい印象を与えるためには工夫したいところです。
また、個人ならば喪中に年賀状は送らないのがマナーですが、法人宛ならば喪中はないため、たとえ社長が亡くなっていても年賀状は出しても大丈夫です。
ただし、取引先が個人経営、家族経営の場合は喪中ハガキを出すことがあるようです。喪中ハガキが届いた取引先には控えましょう。
自分の上司や同僚への年賀状は、ビジネスマナーを踏まえた上での個人年賀状という位置づけになります。しかし、社内での年賀状を禁止する企業も増えていますので、社内規定に従ってください。
社内での親しさによって、プライベートな内容にするかどうかしっかり判断することが大切です。
まとめ
お歳暮や年賀状は久しく連絡していない相手先にもご挨拶のできる良いツールです。マナーを守って気持ちよくやり取りしたいですね。はたらくぞドットコムでは、福岡の求人を応援しています!
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