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急にグッと冷え込んで、12月らしい寒さになりましたね。ボーナスが支給された人も多く、街がにぎやかな師走です。
さて、今回は年末年始にやっておけば人と差が付けられる転職活動について考察しましょう。
年末年始って求人が減るのでは？と思って、求人サイトなどでの情報を見ないのは損です。12月の冬期ボーナスで退職する人は多いため、企業は年末であっても求人を出す可能性があります。
また、年末年始はUターンを狙った求人が増える傾向にもあります。お正月で帰省している人が、地元での求人を見るかもしれないということですね。
自分の希望する業界や企業の動向をよく見て、情報集めは欠かさないようにしましょう。企業の年収データが発表される時期でもあるので、給与など比較してみるといいでしょう。この機会にじっくり求人票を読み込むと、仕事に対する意外な発見もあったりして、面接に役立ちます。
働きながらの転職活動であれば、お休みに入るこの時期に普段なかなかできない履歴書や職務経歴書、履歴書に貼る写真などを準備しましょう。いつもより丁寧に落ち着いて書くことができるため、書類選考の印象もよくなりますよ。
4月入社を狙うなら年末年始に開始せよ！
新年度を迎える4月には、新体制になったり新しいチームになったりする企業が多いものです。4月から新しい体制で新しい人を入れたいと思ったら、企業は2月中頃には内定を出したいので、1月になったらすぐに求人を出す可能性が高いのです。
ということは、転職活動としては年末からしっかりリサーチしつつ、年始の求人を見逃さないことが大切なのです。
年間の求人数の推移を見ても、ピークの10月からは落ちるものの、12月から徐々に増え始め1〜3月に求人が多くなる傾向にあります。
だったら、求人の多い2月頃から始めてもいいのでは？と思うかもしれませんが、求人市場の活発さは自分の転職活動と同調している訳ではありません。
つまりは、いくらたくさん求人数があっても、その中に自分が希望する求人がなければ意味がないということです。年末には出ていた求人が、年始にも出ているとは限りません。
これでは転職のチャンスを逃してしまいますから、年末年始といえど情報収集はしっかり行ってくださいね。
例えめぼしい求人が見つからなくとも、情報が集まっていれば年始から一気に転職活動に取りかかれるというものです。
面接日程は何があっても相手に合わせる！
年末年始に長期休暇に入るため、企業は慌ただしくバタバタしています。そんな中、求人を行っている企業は面接官も時間が取れません。せっかく面接まで漕ぎ着けたのに、相手が指定する時間が合わないと面接をしてもらえないのです。
実際に、企業側は「この日のこの時間しか面接できません」と言ってきて、予定を合わせられなかった志望者は採用見送りになったというケースもあるようです。
しかしながら、逆に考えればこの時期に面接を受ける人は、都合が合わない人が多いということ。つまり、企業側が指定する面接日に合わせることができるならば、それだけで有利になる可能性が高いのです。
年末年始に転職活動をしているなら、面接の日は何がなんでも空けられるようなスケジュールを組んでみましょう。
最後に、忘れていただきたくないのは「年末にエントリーしても、どうせ見るのは1月になってからだろう」という思い込みをなくすことです。企業はどんな時期でも“必要だから”求人を出しているのです。年末だから、お正月だから…など、いらぬ気は使わずに、募集している企業には応募しましょう。
まとめ
年末年始は日本中がお休みモードに入りますが、転職活動では普段やれないことにじっくり取り組める時期でもあります。志望動機や自己PRなど人と同じにならないよう練ってみてください。はたらくぞドットコムでは、福岡の求人を応援しています！