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今回は、入社したのにすぐ「辞めたい」と思ってしまった時、ぜひ考えてみていただきたいポイント3つがあります。
1つ目は、上司や先輩のせいにしていないか?ということです。上司や先輩は、仕事を教えてくれたり、すべきことを与えてくれたりするのが「当然」だと思っているなら、今一度よく状況を観察してみましょう。
きちんとした新人研修をプログラムして行っている企業は、一部の大企業です。規模が50人以下の中小企業では、OJTで実務を行いながら新人教育をするところがほとんどであり、通常業務をこなしながら新人の教育担当になった人は、本当に忙しいのです。
相手に教えてもらうことが「当然」という態度では、上司や先輩だって熱心に教える気が削がれてしまいます。
「忙しい時間を割いてもらっている」という自覚を持ち、自分でも先輩たちの仕事を観察しながら下準備するなどしておくと、気持ちよく教えてもらうことができるのではないでしょうか。
仕事の覚えも早くなり、面白くなってくるかもしれません。

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環境のせいにしてないか?

面談

仕事の内容が思っていたほど面白くない、入社前の話と違うなど、実際に働いてみると色々と「こんなはずじゃなかった」ことが見えてきます。
そして、他の会社に就職した友人たちの話が羨ましく、環境が良く見えてしまったりしていませんか?
でも、仕事が面白くない、他人の仕事が面白そうに見えると、環境のせいにする前に、自分の仕事への取り組み方を振り返ってみましょう。
最初から面白いと思える仕事は、世の中にそうそうあるものではありません。一生懸命に取り組む中で、辛かったり嫌だったりする部分も乗り越えながら、面白い部分を見つけていかねばなりません。
つまるところ、ある程度仕事ができるようにならなければ、仕事は面白くならないということです。
自分で采配が振れる、リーダーシップが取れる、企画が通るなど、仕事に責任が伴うようになって仕事は面白くなってくるのではないでしょうか?
入社後すぐに辞めたいと思っても、環境のせいにせずに、まずは仕事を覚えてみてください。友人が羨ましければ、なぜ友人が楽しく働けるのかを考えてみてください。辞めるのはいつでもできますし、転職したところで、また仕事を覚えるまではその不満は付きまとうのだと頭の片隅においてみましょう。

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失敗ばかり見ていないか?

困っているイメージ

例えば今まで優等生で挫折したことがなかったり、プライドだけが高かったりしていませんか?
1度の失敗で上司に叱られ、辞めたくなっていませんか?
仕事は一人で行うものではありません。ほとんどの仕事でチームワークが求められ、取引先はもちろん、上司や先輩、同僚とも連携して仕事を行っていきます。
そして、誰でも人間ですから、失敗はするものです。ミスすれば当然上司に叱られますし、失敗によっては責任問題にも発展することもあります。しかしながら、その人の真価が問われるのは失敗した時だということを忘れないでください。
上手くいっている時は、誰でも上手くやれるもの。失敗した時、どうフォローするか、どう立て直していくかで、その人の真の実力を見られるのです。
頭を下げるべき時は潔く頭を下げ、やるべきことを懸命にやることで成長し、次の失敗を防げるようになっていくのです。
これまで失敗したことがない人ほど挫折感が大きいのですが、自分を否定せずに「その後が肝心」と言い聞かせてみてください。
失敗は誰にでも起こりうるのですから、転職したところで、次のところでまた失敗する可能性だってあるのです。
失敗はチャンスと切り替えて、この時こそ挽回していきましょう。

まとめ

誰だって1度は“辞めたい”と思ったことはあることでしょう。けれども、それを何かのせいにしないで、もう一度振り返ってよく考えてみて欲しいと思います。はたらくぞドットコムでは、いつでも働く人と求人を応援しています。

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