整頓されたデスクとぴかぴかのトイレ
正社員もパートも問わず毎日使用するオフィス。最近ではビル会社が清掃を行うところが増えてきましたが、デスクの上は自己管理が必要です。ごちゃごちゃしたデスクだと、欲しい資料がすぐに見つからなかったりと仕事の効率も悪くなります。また、トイレも同様に、見えない場所だからこそ使う人が綺麗に保つ意識が必要です。組織全体、特に役職のある社員が率先して心がけていくことで正社員もパートもひとりひとりが掃除を続けるようになり、気持ち良いオフィスで仕事もはかどり結果的に会社の業績上がると考えられます。
充実した社員食堂
次に正社員もパートも楽しみでもあり悩みの種なのがランチの時間。限られた時間と予算の中でおいしいランチを楽しめるのが社員食堂です。かつては大量に仕入れた材料でメニューも限られ、「早い安いまずい」のイメージでしたが、ここ最近では「タニタ食堂」をはじめとする社員への健康志向の高まりにより、調理師や栄養士がカロリー計算や栄養バランスを考えたヘルシーメニューを置く社員食堂も増えてきました。さらに、正社員やパート、管理職が開放的な空間で椅子を並べて食事をする楽しみを共有できるので、社員間の円滑なコミュニケーション向上が望めます。
社員が元気な会社
正社員もパートも体が資本。だからこそ、日頃から社員の健康管理をきっちりしているかどうかはいい会社かどうかの基準のひとつと言えます。正社員、また雇用期間によりパート社員でも一般健康診断を受けさせることは法律で義務付けられてはいるものの、このところ増加しているメンタル的な病や生活習慣病、一般健康診断だけでは発見できないものもたくさんあります。細かいところまで検査するのには会社の負担も重くなると思われますが、実は悪いところが見つかってから治療するよりも、しっかり検診を行って予防するほうが会社側の医療費は削減につながるのです。そして正社員もパート社員も健康でイキイキと働くことで会社全体の活気も満ちてきます。
いい会社とは?その判断基準は正社員やパート社員でも違ってきますが、確実に成長している企業では、正社員もパート社員も福利厚生の充実度に満足している割合が高くなっています。また「失恋休暇」や「お昼寝制度」など個性的な制度を取り入れる企業も増えてきました。正社員もパート社員も、就職する際には会社の業績や、仕事そのものに対する満足度なども重要ですが、自分らしくイキイキと頑張れる環境も大切にしたいですね。