今回は地元の名所紹介シリーズ第五弾、福岡地方です。天神や博多駅周辺、キャナルシティなど名所はたくさんありますが、福岡市から近い名所をご紹介していきます。
福岡市は東京特別区を除いた全国の市では、5番目の人口を擁する政令指定都市です。アジアの玄関口としても世界中から注目を浴びていて、空港が都心部から近いことでも有名です。
住みやすいことでも全国ランキング上位で、大都市でありながら食の豊かさ、海や山の自然、アクセスの良さなどから転勤族が永住を決めることも多いのです。
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意外?福岡市で寺院めぐりと博多ソウルフード
櫛田神社
博多のお祭りといえば「山笠」ですが、その中心となるのが櫛田神社です。博多の総鎮守として親しまれており、山笠の飾り山がいつでも展示されています。
神社内には「博多歴史館」(入館料300円)もあり、櫛田神社の社宝のうち、価値の高いものが展示されています。
東長寺
五重塔が美しい東長寺は、弘法大師空海が日本で最初に創建したお寺と言われています。福岡城を築城した黒田家の墓所があることでも有名です。
2階には木像座像では日本最大級の「福岡大仏」が鎮座しています。大仏も圧巻ですが、その台座の地獄絵巻は必見です。その先の通路は真っ暗になっており、手すりをたどりながら「仏の輪」に触れることができれば極楽にいけると言われています。
妙楽寺
古くは湾岸にあり、遣明使たちが泊まっていたことから、中国貿易の重要な拠点とされていました。天正年間(1573〜1594年)博多の町家焼失の際、妙楽寺も焼け落ち、初代福岡藩主の黒田長政によって博多の町復興とともに現在の地に移されました。
実は名古屋名物「ういろう」発祥の地でもあり、その逸話を妙楽寺で聞くのも味わいがありますね。
承天寺
1242年に創建された承天寺は、本堂前に素晴らしい石庭「洗濤庭(せんとうてい)」が広がります。
博多の祭「山笠」の発祥地は実は承天寺で、当時疫病が流行した際に、創建した聖一国師が水を撒きながら町内を祈祷してまわったのが由来だそうです。
承天寺はうどんやそば、羊羹、饅頭の発祥の地としても有名で、作り方が最初に伝わったとされています。
【博多のソウルフード みやけうどん】
承天寺から徒歩で行ける距離に、昭和29年創業の老舗うどん店「みやけうどん」があります。
博多のうどんはコシがないので有名ですが、黄金の出汁との対比がやみつきになりますよ!
多くの有名人も訪れ、ランチタイムには行列もできますが、レトロな店内や大釜でうどんが茹でられるのは必見の価値ありです。
具のトッピングは全て80円という安さも魅力!博多で寺院めぐりをして、うどん発祥の地である承天寺を散策したら、ぜひ足を運んでみてくださいね。
- 住所/福岡県福岡市上呉服町10-24
- 営業時間/11:00〜18:30(土曜は17:30まで)
- 定休日/日祝日
福岡城や大濠公園を着物で散歩!福岡観光きもの体験
福岡市民の憩いの場所、大濠公園。かつて福岡城を築城する際、博多湾の入り江だった場所を外堀として利用したと言われています。昭和2年に現在のような公園として開園されました。
福岡市のほぼ中央にあり、緑と水のオアシスとして市民に愛されています。
その大濠公園に隣接する舞鶴公園内にある「舞遊の館」でできるのが、きもの体験。女性はもちろん、男性や子ども用のきものもあります。忍者や裃(かみしも)の装束もあるので、色々楽しんでみてください。
きものは約10分で着付けてくれます。きもので福岡城や大濠公園を散歩してみると、また違った風景に見えます。写真撮影もバッチリです。
フェリーで行こう!能古島
博多湾に浮かぶ自然一杯の島、能古島。フェリーに乗ってわずか10分で行ける離島です。
海を挟んで向こうには、ヤフオクドームや福岡タワーが見えているのに、とてものどかでほっこりします。
島は1周12㎞ほどですが、島内散策にはバスよりもレンタサイクルがおすすめです。坂道も結構あるので、脚力に自信がなければ電動自転車を借りましょう!
「のこのしまアイランドパーク」は1年中美しい花が咲き乱れる絶景スポットです。花畑越しに海を望む風景に癒やされます。園内にはうどん屋さんやお土産やさんもあります。
夏ならキャンプ村で海水浴も楽しいですね!
フェリー乗り場の目の前には「のこの市」があり、現地農家の新鮮野菜やフルーツ、ご当地マーマレードやジュースなども販売しています。
中でも「のこバーガー」は夕方には売れきれることもあるという大人気。確実に食べるなら到着後すぐにゲットしましょう!
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令和ゆかりの坂本八幡宮と太宰府天満宮
坂本八幡宮
太宰府政庁跡からほど近い所に、坂本八幡宮はあります。周囲に駐車場も完備されているので、太宰府政庁跡からのんびり散策してみることをおすすめします。
とても小さな神社ですが、大伴旅人が「梅花の歌」を詠んだ当時のことに思いを馳せてみるのも情緒があります。
「太宰府展示館」には、「梅花の宴」のジオラマがあり、令和の歌が詠まれた当時の様子を垣間見ることができます。
太宰府天満宮
学問の神様、菅原道真公をお祀りしていることで有名な太宰府天満宮ですが、今年は元号「令和」ゆかりの地としても大注目されています。
広々として境内に威風堂々と存在する本堂は、歴史の重みを感じさせてくれます。
本堂向かって右手には、菅原道真公を慕って京から飛んで来たという「飛梅」も。参道にはたくさんのお店が建ち並びますが、焼きたての「梅ヶ枝餅」はぜひ食べていただきたい名物です。また、建築家 隈研吾氏設計のおしゃれなスターバックスも注目ですよ!
足を伸ばせば、「九州国立博物館」や小さなお子さまでも遊べる「だざいふえん」があるので、一日ゆっくり過ごすことができます。
海の中道海浜公園〜マリンワールド
子ども連れで一日中楽しめるのが、福岡の東部、海の中道エリアです。
「海の中道海浜公園」は、全国で5番目に設置された国営の公園です。広大な敷地内に、「花のエリア」「自然体験のエリア」「遊びのエリア」「リゾートエリア」などに分かれており、実はマリンワールドもその一部。
「動物の森」では、ヒツジやヤギにエサをあげたり、モルモットを抱っこしたりでき、身近に動物たちとふれ合うことができます。
巨大なエアートランポリン「くじらぐもふわんポリン」は小さなお子さんにも大人気。遊具がたくさんある「ちびっこ広場」は、家族連れで楽しむ人で賑やかです。子どもから大人、シニアの方まで楽しむことができますよ!
「マリンワールド」は平成元年に開館し、2017年に全館リニューアルオープンしました。
どの展示も飽きさせない工夫が凝らされ、大人もしっかり楽しめます。中でも圧巻なのは、パノラマ大水槽で行われる「イワシタイフーン」。水中のスタッフがエサを与えると、イワシの大群が押し寄せ渦を巻く大迫力のショーです。
また、絶対見ていただきたいのは「イルカ&アシカショー」です。博多湾をバックにしたプールで行われるイルカやアシカの芸は、必見!プールの近くの客席では、イルカがたてる水飛沫がかかって歓声があがります。見逃さないように、ショーの時間はチェックしてくださいね。
まとめ
5回にわたってご紹介してきた福岡県各エリアの名所紹介、いかがでしたか?観光地が少ない福岡エリアも、ディープな楽しみ方ができますよ!はたらくぞドットコムは、福岡の情報に強い求人サイトです。福岡で仕事探しするなら、まずははたらくぞドットコムに無料登録してみてくださいね!