いよいよ今年も終わろうとしています。やり残したことはありませんか?気持ちよく新しい年が迎えられるようやり残したことは年内に片付けてしまいましょう!
新年の幕開けは、初日の出を見よう!ということで、今回は九州の初日の出スポットをご紹介します。同時に、スマホで上手に初日の出を撮影するポイントもご紹介しますので、参考にしてみてくださいね。
まずは日の出時刻をチェック
初日の出を見たいけど、一体何時に行けばいいの?という疑問もあります。毎日昇っている太陽なのに、初日の出はやはり特別。少し早起きして、令和で初めての初日の出を見に行きましょう!
家からの移動時間もあるので、日の出の時刻はしっかりチェックしてくださいね。
初日の出を見に行く時の注意点
初日の出を見るなら、当然ですが出かける時は真っ暗です。スポットまで行くのは夜であることを考えて、懐中電灯や寒さ対策をしっかりしていきましょう。
1月は1年でも一番寒い時期です。しかも日が昇る前の早朝ですから、かなり冷えています。初日の出スポットは山の上など、標高の高い場所であることも多いので、防寒はやりすぎなくらいで丁度良いと思ってください。
家にある最大限の防寒服と、カイロを数個、温かい飲み物などもあると重宝します。
初日の出を待つのに、1時間くらい外で過ごすことになるので、九州といえど寒さを甘くみてはダメですよ!
初日の出をスマホで上手に取るコツ
さて、日の出時刻と防寒がバッチリになったら、あとは初日の出を美しくスマホで撮影しましょう!
太陽を撮るのは意外に難しく、ピントを太陽に合わせると周囲が真っ暗になり、背景にピントを合わせると太陽が白くボケてしまいます。
では、どうすればいいの?という時に役立つのが、手動でスマホのカメラの明るさを調節することです。
・iPhone…ピントを合わせたい部分にタップし、黄色い四角の枠を表示させる。その枠の横に太陽マークが出るので、指で押さえながら上下にスライドさせて明るさを調整。
・Android…機種やバージョンで操作が異なるので、Googleカメラで説明。カメラ→被写体をタップ、枠と一緒に表示される太陽マークを上下にスライドさせる。
スマホの明るさを手動で変えることで、初日の出がきれいに撮影できます。
また、初日の出に人物を入れて撮りたい場合も、逆光で人物の顔が真っ暗になってしまいますね。かといって、人物にピントを合わせると初日の出が白く飛んでしまうということが起こります。
これを防いできれいに写真を撮るには、フラッシュを使いましょう。どのスマホにもフラッシュのON/OFFができる機能が付いているので、暗い場所で人をいれて背景をキレイに撮るには、フラッシュを使ってください。
九州の初日の出スポットをご紹介!
福岡 能古島
福岡市姪浜渡船場からフェリーで約10分、能古島からは福岡のランドマークを眺めながら初日の出を見ることができます。
海岸沿いに刻一刻と色を変えていく様子も美しく、福岡タワーやヤフオク!ドームのシルエットも象徴的です。
能古島の真ん中にある展望台や、フェリーターミナルの東側ビーチからのスポットがおすすめ。
姪浜渡船場からの時刻表は公式ホームページ にてチェックしてください
福岡 油山
夜景で有名な油山ですが、初日の出もかなりおすすめです。油山は福岡市の城南区、早良区、南区にかけてまたがっているため、市内全体を一望できます。
次第に昇る太陽が、街を照らしていく様子は、本当に街が目覚めていくようで気分が一新されますよ!
元日は駐車場が無料開放となるので、そこから歩いて中央展望台や油山片江展望台へ行くのがおすすめ。
福岡 宝満山
九州で最も登山客が多いとされる宝満山。太宰府天満宮からもほど近く、西鉄太宰府駅から徒歩40分という初心者にも人気のスポットです。
霊山としての歴史文化的価値も高く、全国でも3例目の国史跡に指定されました。とっても御利益がありそうですよね!
太宰府天満宮や縁結びで有名な竈門神社も近いので、帰りに初詣に行くのもおすすめです。
車なら竈門神社の有料駐車場から、徒歩なら西鉄電車利用が便利です。
福岡 英彦山
標高1200mの英彦山は、福岡県内で一番早く初日の出が見られると言われています。山頂からは360度の大パノラマ、霧で覆われた周辺が徐々に昇る朝日で照らされるさまは、幻想的です。
ただし、山頂へ行くには夜の山歩きになるため、行ったことのあるルートを使うことをおすすめします。例年雪が積もっているため、しっかりした冬山対策をして出かけましょう。
初日の出を拝んだ後は、そのまま国の重要文化財である英彦山神宮奉幣殿をたずねてみては?
福岡 平尾台
日本有数のカルスト台地、平尾台は北九州市小倉南区に位置します。石灰岩が織りなすカルスト台地ならではの景色が、初日の出によって照らされると、不思議の国に迷い込んだような神秘的な雰囲気に。
「平尾台自然の郷」も、元日は6時に開園するので家族で訪れるのもおすすめです。
園内は、展望台や休憩スペース、トイレなども完備されているので、小さなお子さま連れでも安心ですよ!
熊本 大観峰
大観峰は、阿蘇の北外輪山最高峰に位置する天然の展望台。阿蘇五岳からくじゅう連山まで、一望することができます。
大パノラマが広がり、この時期には雲海が見られることも。風のない穏やかな日なら、雲海に出会える確率が上がるそうです。
初日の出にはたくさんの人で賑わいますが、壮大な景色に昇る太陽は、神々しくて思わず手を合わせたくなります。
初日の出を見た後は、阿蘇神社へ初詣するのもおすすめですよ!
鹿児島 佐多岬
九州最南端にある岬で、目の前の大輪島には日本最古の佐多岬灯台があります。野生のソテツやガジュマルなど、南国ならではの植物が生い茂り、海の向こうには屋久島や種子島を見ることができます。
海に昇る初日の出はそれは美しく、水平線から出てくる太陽は一秒ごとにその表情を変えます。水面に映る朝日も見事です。
長崎 九十九島パールシーリゾート
長崎県佐世保市にある九十九島パールシーリゾートでは、初日の出クルーズを楽しむことができます。船上から見る初日の出の美しさは格別!きっと忘れられない初日の出になりますよ。
大分 鶴御崎自然公園
大分の東側海沿いには、多くの日の出スポットが存在しますが、中でも九州最東端、九州で一番初日の出が見られるのが鶴御崎自然公園です。
海抜200mの絶壁に立つ鶴御崎灯台は、戦時中に要塞として用いられ、今でも遺跡として残されています。
展望台には「幸せの鐘」があり、カップルで鳴らす人も多いとか。初日の出を眺めながら、一緒に鳴らすのもロマンチックですね。
まとめ
九州各地の初日の出スポット、いかがでしたか?日本ではどこにいても太陽が見られますが、初日の出はわざわざ出かける価値がありそうですね!はたらくぞドットコムでは、年末年始も求人情報をたくさん掲載しています!