アルバイトを始めたいなと思っているけど、どのようなバイトを選べばいいのか迷っていませんか?アルバイトの募集は多数あって、求人を見れば見るほど選べなくなる人も多いものです。
そこで今回は、高校生・大学生・主婦に分けて、おすすめのアルバイトを紹介します。そのバイトのおすすめポイントや具体的な仕事内容、注意点まで解説するのでアルバイト探しをしている人は参考にしてみてくださいね!
高校生におすすめのアルバイト
高校生がバイトするのは、学校が終わってから夜まで、土日などの限られた時間になります。学校や部活との両立に支障のない範囲で、高校生が働きやすいアルバイトを紹介します。
ファストフード店の店員
・主な仕事内容
ハンバーガーやドーナツ、牛丼などのファストフード店で、注文を取ったり会計などの接客業務から店内清掃、調理などを行います。店舗によってはキャンペーンのクーポンやチラシなどを、街頭に出て配布することも。
・おすすめポイント
ファストフード店といえば、ハンバーガーをはじめフライドチキンやドーナツ、牛丼など定番の全国展開しているチェーン店がほとんどです。研修やマニュアルがしっかりしている上に、週1回からでもシフトに入れる店舗もあるため、時間が限られている高校生に向いています。
また同世代の学生が多く働く職場でもあるので、バイト先で友だちができるというメリットも。学校以外にも友人ができると、世界が広がりますね!
・注意点
高校生がシフトに入りやすい土日は、混雑する店舗が多く見られます。忙しいのでスピーディで正確な対応を求められ、体力が必要なこともあるでしょう。
大学生におすすめのアルバイト
大学生は学業があるとはいえ、夕方から夜は自由に使える時間が多くなります。高校生と同じく、コンビニやファストフード、居酒屋でのアルバイトもおすすめではありますが、ここでは大学生ならではのアルバイトを紹介します。
塾講師・家庭教師
・主な仕事内容
家庭教師は生徒の自宅で、基本的にマンツーマンで勉強を教えます。塾は数十人の生徒を教室で教える集団指導タイプと、1〜3人までに教える個別指導タイプがあります。集団指導タイプは、学校の先生のように黒板の前で所謂「授業」を行います。
・おすすめポイント
他のアルバイトに比べると、時給が高いのが特徴です。偏差値の高い大学や医学部、薬学部といった学部の大学生は、特に求められることも多く、重宝されるでしょう。
生徒が相手ですからコミュニケーションは必要ですが、接客が苦手であっても勉強を教えられれば問題ありません。
時間帯は夕方から夜にかけてがほとんどなので、大学の授業にも支障なく働くことができます。
・注意点
塾や家庭教師は生徒の成績を上げるのが目的ですから、授業で何をやるか、どう教えるかは自分で工夫し準備する必要があります。保護者との対応も必要な場合があり、時給に含まれないことも。
リゾートバイト
・主な仕事内容
リゾート地のホテル、飲食店、販売店などに勤務します。夏休みなど長期休暇を利用した短期滞在型が特徴。期間中は繁忙期にあたるリゾート地で、宿泊施設などの業務を行います。
ホテルであればフロント業務や荷物運び、お客様の案内など、飲食店であればホールやキッチン、販売店では販売や梱包、発送などの業務内容になります。
・おすすめポイント
長期の休みを利用した、大学生ならではの働き方ができます。交通費や滞在費、食事などが無料になる特典があることも。好きな場所に滞在して働きながら、オフの日は趣味を満喫したりリゾート気分を味わったりも可能です。
観光業や接客業に携われるので、将来サービス業への就職を考えている場合にも、スキルを身につけるチャンス。同じように各地から働きに来ている大学生と知り合う機会も多いでしょう。
・注意点
リゾート地では繁忙期のため、業務量が多いことが予想されます。連勤などハードなシフトになることもあります。期間が決まっているから働きやすいとはいえ、面白くなってきた頃には終了してしまう寂しさもあるかもしれません。
主婦におすすめのアルバイト
家事や育児に忙しい主婦におすすめのアルバイトは、突発的な予定に融通がききやすい職場かどうかがポイントになります。自分で働ける時間帯をしっかり把握し、希望のシフトで働けるか確認しましょう。家庭に支障なく働くためにも、無理のない勤務条件を探してください。
一般事務
・主な仕事内容
オフィスで書類や伝票の整理、コピー、ファイリング、データ入力、文書作成、メール送信など、PCを使った業務が主な仕事です。職場によっては、電話応対や来客の案内、お茶出しや掃除といった業務が加わることもあります。
・おすすめポイント
基本的にデスクワークなので、肉体的疲労の少ない点が主婦におすすめ。また結婚前まではオフィスで働いていた人であれば、早くなじめるでしょう。
社員でカバーできる仕事内容が多いので、突然の子どもの発熱など急な休みも比較的取りやすいです。正社員登用制度があるオフィスなら、子どもが大きくなったら正社員へという道もあります。
・注意点
子どもが小さい、両親の介護をしているなど、急な早退や欠勤が予想される場合は、応募時にきちんと相談しましょう。アルバイトとはいえ、突発的な休みが続くと勤務先に迷惑をかけてしまいます。
ファミリーレストランの店員
・主な仕事内容
「ホールスタッフ」と「キッチンスタッフ」があります。
ホールはお客様を席まで案内し、注文を取り、配膳や会計をするのが主な業務です。清掃やドリンクバーの管理などもあります。
キッチンは調理や皿洗い業務を行います。接客が苦手であればキッチンを希望するといいでしょう。
・おすすめポイント
大型チェーン店ではマニュアルやツールも充実しており、未経験からでも働きやすいのが特徴。大型店舗であれば、シフトの希望が通りやすいでしょう。
ホール担当は、人と接することが好きな人に向いています。
キッチン担当であれば、ランチタイムやディナータイムなど忙しい時間帯は大変ですが、主婦のスキルを活かせる業務でもあります。
・注意点
ホール、キッチンとも基本的に立ち仕事です。また突発的な用事ができても、代わりの人がおらず抜けにくい場合もあります。
まとめ
アルバイトを選ぶには、自分が稼ぎたい金額、時間帯、仕事内容などを事前にしっかり把握しておくことが大切です。
時給は○○円以上、時間帯や曜日は○○など、譲れないポイントを書き出してからアルバイト情報を検索してみましょう。自分にピッタリのアルバイトを見つけてくださいね!