福岡には、コールセンター、営業や販売、スクール系のアルバイトなど、高時給のアルバイトがたくさんあります。ここでは、高時給のアルバイトを選ぶ際に失敗しがちなポイントや福岡で特にお勧めの仕事をご紹介していますので、アルバイト選びの参考にしてみてください。

時給の高いアルバイトの賢い選び方

ギャップに悩まないために、最低の時給に注目して選ぶ

高時給のアルバイトの求人の中には、「最低900円〜」「850円〜1,200円」のように、時給の幅が設定されているものがあります。ついつい高い時給の方に目が向いてしまいがちですが、特に未経験のアルバイトの場合、最低の時給からスタートすることが多いため、ギャップに悩まないためにも最低の時給に注目してアルバイトを選ぶことをお勧めします。

また、多くのアルバイトでは試用期間が設定されており、通常よりも100〜200円ほど時給が下がりますが、求人によって試用期間の長さ(1ヶ月〜3ヶ月ほど)が異なるため、合わせてチェックしておきましょう。

たくさんシフトに入ることができる仕事を選ぶ

高い時給で働くことができたとしても、シフトになかなか入ることができなければしっかり稼ぐことができません。大切なポイントは2つあり、まず求人サイトに記載されている勤務日数(週3日〜4日など)の項目を確認し、次に面接で具体的な勤務可能日数を確認しておきましょう。また、繁忙期・閑散期によって勤務日数が変動するケースも多いため、平均的にシフトに入れる日数を確認しておくと安心です。

ダブルワークOKのアルバイトを選ぶのも、一つの手

1つのアルバイトでしっかり稼ぐことが難しい場合は、ダブルワーク(掛け持ち)OKのアルバイトを選ぶのも賢い選択です。平日と土日祝日の組み合わせ、日中と夜間の組み合わせなど、無理が無い範囲で自分に合った働き方を見つけましょう。慣れないうちは、短期や時短のアルバイトとのダブルワークをお勧めします。

福岡でおすすめの高時給のアルバイト

時給1,000円以上!コールセンターのアルバイト

福岡にはコールセンターが多数あり、求人も豊富に掲載されています。また、コールセンターのアルバイトは特に時給が高いことに人気があり、スタートから1,000円を超える時給を得ることが可能です。さらに、安定的に週4日〜5日のシフトに入ることができ、長期間働き続けることができるアルバイトであるため、高い時給でしっかり稼ぎたい人にお勧めです。

インセンティブが美味しい営業・販売のアルバイト

営業や販売のアルバイトの中には、基本の時給に加えて報奨金(インセンティブ)を得られるものがあります。インセンティブを得るためには個人に与えられたノルマ(売上目標や顧客獲得目標など)を達成する必要がありますが、達成できれば嬉しい臨時収入を得ることができます。また、営業や販売のアルバイトから正社員に採用されるケースが多いことも、このアルバイトのメリットの1つです。

資格や知識を活かす!塾や家庭教師などスクール系のアルバイト

大学生や大学卒業後の人であれば、資格や知識を活かして塾や家庭教師のアルバイトにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?TOEICスコアを活かして英会話教室でアルバイトをするのも良いでしょう。

また、カルチャースクールなどでは、PC・絵画・書道・ダンスなど様々なスクール系の求人が出されていますので、そのような特技・趣味をお持ちの人にお勧めです。

体力に自信がある人に!引越しや工場でのアルバイト

体力に自信がある人であれば、引越しや工場のアルバイトも時給が高くお勧めです。引越しのアルバイトは土日祝日だけの短期で効率的に稼ぐことができ、工場のアルバイトは送迎や寮といったサポートを受けることができます。

高時給のアルバイトを選ぶ際の注意点

所得税の控除を超えたくない人は、年収に注意しよう!

学生や主婦の方が高時給のアルバイトをする上で注意すべきこととして、「所得税の控除枠を超えて扶養家族から外されないこと」があります。シフト組みなど所得税への配慮をしてもらうことができる職場もありますが、ついつい働きすぎてしまわないように、必ず自分で年収をチェックするようにしましょう。原則として、年間103万円を超える収入を得なければOKで、学生であれば「勤労学生控除」という申請をすることで、さらに27万円分の控除を受けることができます。

自分の向き・不向きに合った仕事を選ぼう!

時給の高さだけに注目するのではなく、自分の向き・不向きに合った仕事を選ぶことを心がけましょう。どんなに時給の良いアルバイトを選んだとしても、自分に合わない仕事や職場は長続きしません。自分が興味のある仕事や身に付けたいスキルや知識は何か?ということも、仕事選びの大切なポイントです。また、時給の高いアルバイトは、時給の高さの分だけ難しかったり忙しかったりすることが多い、ということも念頭に置いておきましょう。